アメリカ人に人気の中華料理は本場中国人が知らない料理?!

日本の夏の定番「冷やし中華」は本場の中華料理ではないのをご存知ですか?

このように中国本土では食べられない”中華料理”が、日本だけではなくアメリカにもたくさん普及しているんですよ。

アメリカには中国人経営の「チャイニーズレストラン」が多く、アメリカ人好みに改良された”アメリカ風中華料理”が大人気です。

今回は、アメリカ人なら知っているけれど本場の中国人は知らない中華料理についてお話しようと思います。

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アメリカで有名なチェーン店

アメリカにはたくさんの中華料理レストランがありますが、チェーン展開するこの2店はアメリカ人なら誰でも知っているチャイニーズレストランなんです。

Panda Express(パンダエクスプレス)

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パンダエクスプレス⇒ https://www.pandaexpress.com/

全米で1番有名なチャイニーズと言ったら可愛いパンダが目印のパンダエクスプレス

ショッピングモールや空港などどこにでもあるマクドナルド感覚のファストフード店です。

ドライブスルーがある店舗もありアメリカ人にとても人気があります。

たくさんあるおかずの中から2品または3品に、サイドが1つ付いたセットメニューが1番人気!

サイドはこのように白飯、焼きそば、チャーハン、野菜から選べます。

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私がパンダエクスプレスでいつも注文するのが、揚げたチキンを甘辛いオレンジチリソースにからめた「オレンジチキン」です。

オレンジチキン=パンダエクスプレスというくらい定番中の定番!おいしいんですよ~

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P.F.Chang’s(P.F.チャングス)

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P.F.チャングス⇒ https://www.pfchangs.com/

こちらは1993年にオープンした全米で200店舗を展開する、パンダエクスプレスほどカジュアルすぎないファミリーレストラン

創設者のシェフであるフィリップ・チャンはアートスクール卒業のアーティストだけあり、メニューは創作的なものも多く人気があります。

このレストランでのオススメはやっぱり「チキンレタスラップ」と「シンガポールストリートヌードル」です。

チキンレタスラップ
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シンガポールストリートヌードル
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                       Photo:food.com

日本でも有名なチリソース”シラチャソース”ですが、P.F.チャングスが2000年にシンガポールストリートヌードルなどの調理に使用したのをきっかけに広まっていったようですよ!

アメリカでこれらのレストランを見つけたら、チェックしてみてくださいね♪

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アメリカ風中華料理ってどんなの?

中華料理アメリカ上陸のきっかけ

アメリカに中華料理が来たきっかけは、19世紀にカリフォルニア州サンフランシスコ在住の中国人が始めた中華料理店の経営だそうです。

当時、中国人は鉱山労働者や鉄道労働者向けにアメリカの食材で料理を作っていました。

家族経営の小さな中華料理店がその後どんどん広がり、アメリカ人の味覚にあった味付けや調理方法に変えて生まれたのが今の”アメリカ風中華料理”なんです。

アメリカ風中華料理の特徴

日本人の私にとって中華料理は炒め物や蒸し物という感じですが、アメリカのメニューは大量の油を使い中華鍋で「炒める」か「揚げる」ものがとにかく多い!

しかも、ほとんどのメニューに肉、肉、肉!アメリカっぽいですけどね。

そして味付けもこってり濃い目、塩分が多いのでしょっぱさに血圧が上がるのがわかる感じ。

そしてアメリカ人に人気なのが、やっぱりお得な”チャイニーズバッフェ”と言われる食べ放題なんです。

中華料理だけでなくサラダ、寿司、カニ、デザートの他にアメリカ料理もあるからでしょう。

アメリカの中華料理に欠かせないアイテムといえば”フォーチュンクッキー

実はアメリカだけでなくヨーロッパの中華料理レストランでも定番ですが(笑)

お会計の時に、必ずどこのレストランでももらえるおみくじ付きのお菓子なんです♪

もちろん本場中国にフォーチュンクッキーなんてありません。

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アメリカ人に人気の中華料理

 たくさんありすぎて全部は無理ですが、私がアメリカで食べたことのあるものを少し紹介しますね。

前菜

Egg Roll(エッグロール)
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本場点心の春巻き(スプリングロール)と同じ感じですが、アメリカの中華は”エッグロール”と呼ぶことが多く、皮はサクサクで具はやたらにキャベツが多いのが特徴

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テリヤキビーフやチキン、BBQリブやエッグロールなど皆でシェアして食べるのに良い前菜

Fried Wonton(揚げワンタン)
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中にクリームチーズが入っていたり、申し訳ない程度にひき肉が入っていることもあります。

メイン

Sesame Chicken(セサミチキン)
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揚げた鶏肉にテリヤキのような甘辛ソースに酸味とごまをからめたもの

Beef & Broccoli(ビーフ&ブロッコリー)
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                                                                   Photo:food.com

しょうゆベースにオイスターソースとニンニクの効いたコッテリでご飯が進む一品

General Tso’s Chicken(左宗棠鶏)
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直訳すると「ツォー将軍のチキン」?なぜこんな名前なのかはいろんな説があるようですが、アメリカ人の定番がこのチキン!

これはオレンジチキンのオレンジなしバージョンな感じ、揚げたチキンに甘辛ソースをからめたものです。

鶏肉→豚肉になったり、鶏肉→牛肉になったりと食材と調味料を少し変えて、基本的に似たようなのが多いのもアメリカ風中華のポイントなのですが(笑)

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アメリカ中華料理のMSG問題

チャイニーズ・レストラン・シンドロームという言葉を聞いたことありますか?

1960年代に中華料理を食べたアメリカ人が、食後に顔面の紅潮、かゆみ、頭痛、体の痺れ、吐き気などの症状を訴えました。

アメリカではMSGと訳されるグルタミン酸ナトリウム、いわゆる「味の素」のような”化学うまみ調味料”が中華料理店でよく使用されていることから「中華料理店症候群」または「MSG症候群」と言われるようになりました。

私の友人のフィリピン人は料理が上手で、わが家はみんな彼女の料理の大ファン♪

彼女の調理を見ていると、味付けにMSGを大量に使っているのがわかります。

かくし味程度に少量ですが、私の母も料理に味の素を使用していたのを覚えています。

私の家族や知り合いには、今のところMSG症候群の人はいません。

「まれにMSGにアレルギー反応を起こす場合がある」という事は覚えておいた方が良さそう。

ここでの1番のポイントは、

世界保健機関 (WHO) や米国食品薬品局 (FDA)、ヨーロッパ食品情報会議 (EUFIC)、欧州連合食品科学委員会 (SCF) などで議論・調査が行われましたが、グルタミン酸ナトリウムの摂取によって中華料理店症候群が発生するという根拠は見つからなかったということ。

MSG自体が原因というよりは、塩分の急激な摂取による血圧上昇や劣化した油の多量摂取などが原因ではないかと考えられています。

確かにアメリカの中華料理は揚げ物だらけな上に味が濃く、油を大量に使うメニューばかり

だからレストラン側が古い油を使用している可能性はとっても高いです!

”MSGと中華料理店症候群とには関連がない”という研究結果があっても、「MSGは有害である」と信じて摂取を避けている人がいるのも事実なんです。

アメリカでは食品の表示に「MSG不使用」と書いてあるのをよく見ることから、MSGを好まない人が多いことがよく分かります。

ちなみにパンダエクスプレスとP.F.チャングスのレストランはNo MSGだそうです。

う~ん、アメリカ人が過剰反応している気もしますがどうなんでしょうねぇ・・・

まとめ

アメリカの中華料理についてでしたが、いかがでしたか?

  • 「パンダエクスプレス」と「P.F.チャングス」はアメリカの2大中華料理チェーン店
  • アメリカ風は味が濃く、揚げ物と炒め物が多い食べ放題のバッフェが人気
  • アメリカにはフォーチュンクッキーのないチャイニーズレストランはない
  • 中華大好きアメリカ人だが”中華料理店症候群”の影響でMSGを懸念する人も多い

たまに食べるとおいしい中華料理ですが、確かに塩分・油分・カロリーが高い!!

アメリカ風中華料理はアメリカでしか食べれないから、ある意味「アメリカ料理」ですよ。

本場のステーキやハンバーガーも良いですが、アメリカに行く機会があったら”中華料理”を試してみてはいかがでしょうか。

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