子供の3人に1人が肥満であるアメリカの3つの原因とは?

今、アメリカの子供の「3人に1人は肥満」と言われて大問題になっています。これは30年前に比べて3倍も増えているそうです。

日本も欧米化の食事の影響で、肥満の割合が増えてきてると言われます。

肥満大国アメリカが抱える肥満児問題の3つの原因についてを書いてみようと思います。

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1.食生活

やはり基本となるのが食生活ですよね。

親が太っていると子供も太りやすくなると言いますが、これは遺伝というよりも「親と同じ食生活だから子供も太る」方が圧倒的に多い!と私は思うんです。

親がファストフードばかり食べている、あるいは料理をしてもフライドチキンなどの高カロリー高脂肪な食卓なら確実に体重は増えますね~。

また、栄養バランスの良いはずの学校給食は、アメリカとなるとお話になりませんから。

日本の学校給食の足元にも及ばない、ひどいものなんですよ。

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ほとんどがジャンクフードと呼ばれる加工食品や冷凍食品で、野菜といえば「缶詰コーン」「缶詰いんげん」「ピザ」くらい。

え?ピザ!?アメリカではトマトソースを使ったピザは”野菜”に分類されます(笑)

子供の肥満問題を見かねたオバマ大統領夫人のミシェルさんは「ヘルシー法」を成立させ、学校からジャンクフードを減らしたり、ソーダの自動販売機を取り外したりと肥満児撲滅運動に力を入れています。

しかし、ヘルシーになった学校のランチはというと・・・

不味い!育ち盛りの子に量が足りない!

と子供や親から非難殺到。そりゃ、そうでしょうね。

今までホットドッグやチキンナゲットとフライドポテトにコーラ、デザートにチョコレートバーが当たり前だったんですから。

「こんな質素で不味いランチを食ってられるか!」と自宅から”ランチ”を持参する子供が増えたものの、これまたスゴイんです。

ポテトチップス、クッキーにスポーツドリンク・・・

ってそれがランチかい??どう見てもスナックでしょうに(汗)

アメリカの「肥満児撲滅」への道は険しそうです・・・

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2.ビックサイズ

なんといっても、アメリカのサイズは何でも大きい!

初めてアメリカのレストランに入った人は、食べ物の量の多さに度肝を抜くと思います。

一人前を全部食べきれないことを前提に、レストランにはお持ち帰り用ボックスあり!

スーパーもまた例外ではありませんから~

例えば牛乳は1ガロン、約3.8リットルです
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砂糖たっぷり甘いシリアルも負けてませんよ~ざっと1kgです
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アイスクリームはバケツサイズの約4.7リットル

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ウォルマートの厚切りベーコンだって約1.4kgです

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ソーダからスナック類までビッグサイズは種類が豊富!

お値段的にお得で、ちょくちょく買いに行く必要がない点は消費者にはうれしいですが、食べ過ぎ飲み過ぎによって健康に害が出るのはちょっと考えてしまいますよね。

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3.生活環境

貧困格差の問題も抱えているアメリカでは、貧困層地域ほど肥満の割合が高くなっています。

それは、低所得のために健康的な食料が買えず、安くてお腹がいっぱいになるジャンクフードに頼りがちだから。

しかも、低所得者は車を持っていないので、徒歩で行ける近所の小さなストア、個人経営のコンビニのような店で買い物を済ますしかないんです。

小さな商店ではインスタントラーメンやシリアルや加工品など日持ちするものばかりが売られ、新鮮な肉や野菜や果物などが手に入りにくい理由も大きく関係しているようです。

肥満を人種別で見ると、低所得層が多い黒人やヒスパニック系が圧倒的!

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色の濃い州ほど肥満児が多い地域です。ミシシッピ州が1番肥満率が高く、ジョージア州、ケンタッキー州と続き、黒人が多く住む南部地域に肥満児が多いことがわかります。

このように、多くの子供が学校でも家でも健康的な食事をしてないことから肥満になり、なおかつ栄養失調に陥っているのが現状なんです。

あの、元妻殺害疑惑の元アメフト選手のO・Jシンプソンは、極貧だった幼少時代に栄養失調でガニ股(くる病)だったとか。

まとめ

アメリカの子供の肥満についてでしたが、いかがでしたか?

  • 学校でも家庭でもジャンクフードばかりで偏った食生活を送っている
  • 飲食店やスーパーでのサイズが大きすぎるため食べ過ぎ飲み過ぎが多い
  • 低所得の貧困層が多いため食生活の改善が難しい

というのが、アメリカに肥満の子供が多い原因と考えられます。

ある一部の地域ではジャンクフードに税金を導入したり、ファストフードのキッズ用メニューをヘルシーにしたり、ソーダの自動販売機を撤去したりといろいろな対策はされてはいます。

ここまで大きな問題になると、そう簡単に肥満問題は解決しなさそうですね。

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