アメリカのバーベキューは日本の焼肉と同じじゃないその違いとは

日本では山や海や川辺でのキャンプやBBQが夏の定番としてお馴染みですよね。

本場と言われるアメリカのBBQは、グリルも肉もアメリカンサイズで大きくてボリューム満点

”屋外での焼き肉”と思われがちなバーベキューですが、日本との違いがちゃんとあるのをご存知ですか?

日本との違いは何なのか?アメリカのバーベキューについてお話しようと思います。

スポンサーリンク

家庭に1台のバーベキューグリル

日本で一家に1台あるものと言えば”焼き肉用ホットプレート”ではないでしょうか。

アメリカの家庭にも”グリドル”と言われる日本のホットプレートに近いものがあります。

朝食にパンケーキやベーコンを焼くのに使用するだけでBBQには使いませんよ。

一家に1台なのが”バーベキューグリル”なアメリカ、自宅のベランダや庭にど~んと置いてありBBQの時に外で使用します。

バーベキューグリルには「ガス」と「炭」を使う2種類あり、それぞれメリットとデメリットがあります。

ガスボンベを使うグリル

業務用か?と思われそうですが、アメリカの一般家庭でもこのようなタイプがよく使われているんです。

barbecue-grill-galore

・炭で火を起こす手間がなく、早く準備ができるので初心者にも扱いやすい
・火力の調節はつまみで簡単だが、均一に火が通りにくい上に表面だけ焦げやすい
・炭用グリルより値段が高い
・片付けが楽

チャコール(炭)を使うグリル

多くの家庭で使われているのがWeber社の丸くてコンパクトなこちらのタイプです。

日本でも使われているのがこのタイプですよね。

Weber-14501001-Master-Touch-Charcoal-Grill

・火を起こし、温度を上げて肉を焼くまでの準備に時間がかかる
・つまみで温度調節できない分、焼き方にコツがある
・赤外線効果でじっくり均等に火が通りふっくら柔らかく焼きあがる
・炭の効果でガスグリルに比べると風味と味は格別!
・ガスグリルより値段が安い

手間と時間はかかるけど、わが家は絶対”チャコールグリル派”です。

ガスグリルに比べると火を起こすのに時間はかかりますが、このような「チムニースターター(火おこし器)」を使えば簡単に出来ます。chimney-starter-white

スターターがあるのとないのでは準備に15~20分くらい時間の差が出てしまうんですよ。

天気が良ければ夏じゃなくても家族や友人と一緒にBBQが日常茶飯事なアメリカ人(笑)

1年の中で最もバーベキューが行われる日が7月4日「アメリカ独立記念日」なんだとか。

スポンサーリンク

”味付け”と”焼き方”へのこだわり

アメリカBBQといえば、ピットバーベキューで知られるテキサス州や、メンフィススタイルが有名なテネシー州など「南部」が聖地としてポピュラーです。

地域や家庭それぞれの味であるスパイスやBBQソースを付けてグリルで焼いていきます。

⇒「南部料理とは?ハンバーガーとステーキだけじゃないアメリカ」も参考にどうぞ♪

日本ではカレーに”家庭の味”があるように、アメリカではBBQの味付けや焼き方が各家庭で異なるんです。

単に肉を焼いてタレに付けて食べる日本の焼き肉とはちょっと違うんですよね。

下味

アメリカのBBQで焼くお肉は豚肉や牛肉のスペアリブ、ステーキやマリネした鶏肉、ハンバーガーやホットドックがほとんど。

なかでも地域や家庭にこだわりがあるのが「スペアリブ」なんです!

簡単に市販のスパイスをふりかける人もいますが、自分の好みの調味料を混ぜた「ドライラブ(Dry Rub)」で下味を付けるのがアメリカ風♪

14f64c46ed5bf985c65a9a9b9ce0af2b

わが家ではスパイシーさに程良い甘さとガーリックが混ざったドライラブが、おいしいスペアリブに仕上げるために欠かせません。

よ~くお肉の両面に塗りこみ、一晩漬け込んで置くのがおいしく作るポイントです!

焼き方

ポイントはシンプル!

低温でじっくり長時間かけて焼いていくこと

グリルのフタを利用してゆっくり火を通せば、肉の塊を使って「スモーク」や「ロースト」も楽しめちゃうんです。

焼き肉のように高温で単に火を通すのではなく、うまみと風味をじっくり引き出して閉じ込めます。

すると、炭火の風味と柔らかいジューシーさが絶妙な仕上がりに!!

weber-summit-charcoal-grill_ribs

わが家では最初にお肉を直に160℃くらいのじっくりグリルで焼き、その後アルミホイルに包んでから更に2~3時間焼いていきます。

シーズニングだけで食べる(Dry)食べ方と、BBQソースを付けて食べる(Wet)食べ方どちらとも美味しいですよ。

スポンサーリンク

バーベキューとグリル

家族で夕食用のステーキ肉やスペアリブを焼く時も、ホットドッグやハンバーガーを焼いて友達とパーティーする時も、グリルで汗をかきながら焼くのは男の仕事!

外のグリルで男性がお肉を焼き、キッチンで女性が付け合せなどを準備してそれぞれが食べたい時に食べ始めるのがアメリカンスタイル。

日本の焼き肉のように「皆で一緒に焼きながら食べる」スタイルとは違うのがわかりますね。

バーベキューグリルで何を焼くのか?

アメリカではメインはやっぱりお肉だけど、日本のような薄切り肉は焼きません。

BBQグリルでよく焼かれる食材はというと、

牛肉・・・リブ、ブリスケット(肩バラ)、リブアイ(ステーキ用)

豚肉・・・スペアリブ、ベビーバックリブ、ショルダーかバット(プルドポーク用)

鶏肉・・・もも肉、胸肉、ドラムスティックなど

と肉だけでこんなにあるんですね。

その他にもハンバーガー、ホットドッグ、ソーセージ、シーフード、野菜なども焼きます。

「Grillする」と「BBQする」は違う

スペアリブを柔らかくジュージーに仕上げるために、低温で長時間かけて焼くことをバーベキューと言います。

柔らかさが決め手の”プルドポーク”や”ブリスケット”もアメリカの代表的なBBQです。

Brisket10

⇐ こちらが牛肉の”Brisket(ブリスケット)”

ホロホロのお肉を薄くスライスして、そのままメインディッシュとして食べます。

パンに挟んでサンドイッチにしても絶品♪

Pulled_pork_while_pulling

こちらは豚肉の”Pulled Pork(プルドポーク)” ⇒

普通に調理すると固くなる肩あたりの豚かたまり肉ですが、BBQ効果でフォークでほぐれるほどホロホロな仕上がりに♪

甘めのBBQソースと絡めてハンバーガー用パンに挟んでサンドイッチとして食べます。

そして、ハンバーガーやステーキ、シーフードなどのように高温で短時間で焼くことをグリルと言います。

お肉や魚介類、野菜などを使って海や川で行われる日本のバーベキューは、BBQとは違い「グリル」である事がわかりますね。

まとめ

日本とはちょっと違うアメリカのバーベキューについてでしたが、いかがでしたか?

  • 初心者でも簡単に使いやすいガスグリルは値段が高いが人気がある
  • 炭火グリルは火おこし、温度、焼き方が難しいが炭火焼きの味は絶品
  • アメリカのお肉の焼き方やソースは各家庭にこだわりがあり奥が深い
  • 低温で数時間じっくり調理することをバーベキューと言う
  • 日本式BBQのように高温で短時間で調理することをグリルと言う

この夏はおうちでグリルを使いアメリカンBBQにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

手間と時間はかかりますが、お肉の柔らかさにびっくりしますよ!

ブログランキンク
にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ ダンナが外国人の主婦へ
ポチッと応援お願いします♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事も読まれています