ダイエットコーラは低カロリーでも太る!肥満な人ほど飲むアメリカ

ダイエットソーダは「砂糖ゼロ」「0カロリー」だからダイエットの味方と、つい思いがちではありませんか?

市場にはダイエットコーラだけでなく、人工甘味料を使用した飲料水がたくさん売られていますよね。

アメリカでは、スーパーだけでなくファストフード店やレストランにも必ずと言って良いほどあるダイエットソーダ。

低カロリーソーダは、普通のソーダより本当にヘルシーなのでしょうか?

スポンサーリンク

カロリーゼロな人工(合成)甘味料

ダイエットソーダには「アスパルテーム」や「アセスルファムカリウム」という砂糖に比べると200倍の甘さのある人工甘味料が使用されています。

人工甘味料はもともと「糖分摂取制限のある人」のために使用されるものだったのですが、一般的なソーダや食品にも使われるようになりました。

”ステビア”や”ソルビトール”などの天然の甘味料よりも、今ではコストが安い合成甘味料を砂糖代わりに使う企業が増えたということですね。

人工甘味料というとガムなどに含まれる”サッカリン”が思い浮かぶ人も多いと思いますが、ダイエットソーダにはこの2種類が使用されることが多いです。

◆アスパルテーム

2つのアミノ酸が結合して出来ているため、代謝されてもアミノ酸に分解されてほとんどカロリーにならない

日本ではカロリーゼロの甘味料「パルスイート」で知られていますよね。

◆アセスルファムK(カリウム)

アセスルファムカリウムは、体内で消化できず代謝されないためにエネルギーにならない、つまりカロリーがゼロ

アセスルファムKは苦味があるので、アスパルテームと一緒に使われるのだとか。

カロリーを比べてみると

  • 普通のコーラ(100ml)・・・45kcal
  • ダイエットコーラ(100ml)・・・0kcal

消費者としては、ダイエット中でなくても「カロリーゼロ、砂糖不使用だから健康に良い」とつい思ってしまいがちですが・・・

スポンサーリンク

 カロリーゼロだから太らない?

アメリカでは「シュガーフリー」「カロリーゼロ」と書かれた食品や飲み物がたくさん売られ、普通のものよりも「健康に良い」というイメージで販売されています。

ダイエッターやヘルシー志向の消費者が飛びついてしまうのは当然ですよね!

アメリカのパデュー大学の研究チームによると、ダイエットソーダに使われている人工甘味料には、体内や脳内の仕組みを混乱させる作用があることが分かったそうです。

2008年の動物実験により、人工甘味料を摂取したラットが砂糖を摂取したラットに比べて食べすぎにより体重が増えることが分かりました。

人工甘味料は、糖ではないのに血糖値を上げてインスリンを分泌させてしまいます。

インスリン作用で一時的に血糖が低下してしまうことにより、低血糖と判断した脳が「お腹がすいた」という信号を送ってしまうのです。

また、通常私たちの体内ではインスリンによりブドウ糖が”グリコーゲン”に変化して血糖を下げます。

ところがインスリンが分泌され続けると、ブドウ糖はグリコーゲンではなく”脂肪”に変化して体脂肪として蓄積されてしまうのです。

人工甘味料には空腹感を感じさせて食欲を増進し太りやすい体質になるという性質あり!

「カロリーゼロなのに~!?」そう、これが甘い罠なんですね。

ダイエットソーダ自体は太らなくても、ダイエットソーダを飲むことでたくさん食べるようになり、その結果体重が増えるということを覚えておきましょうね。

スポンサーリンク

健康への影響はあるのか?

テキサス大学のジェニファー・ネットルトン博士によると、毎日ダイエットソーダを飲んでいる人は、ほぼ(または全く)飲まない人に比べて2型糖尿病になるリスクが67%高いそうです。

またボストン大学が10年間かけて調査した結果、人口甘味料入り飲料水を1日1回の頻度で飲んでいた人は、そうでない人に比べて虚血性脳梗塞を発症する確率がほぼ3倍に上ることが分かりました。

たまに飲む分には健康被害はなさそうですが、毎日ダイエットソーダを飲のは止めましょう!

少し話はそれますが、2007年にアメリカやヨーロッパで発売された「Diet Coke Plus」というコーラがあります。

f27b94768d779b889678116b45ff0707

ダイエットコーラにビタミンB3・B6・B12、亜鉛やマグネシウムを加えたサプリメントのような”ヘルシーさ”が売りのコーラです。

訴訟大国アメリカでは、この「ダイエットコークプラス」に対してやっぱり訴訟を起こした人がいます(笑)

”プラス”って言っているのに全然ヘルシーじゃないけどどういうこと!?」とコカ・コーラ社を訴えたというではありませんか!

裁判の結果、コカ・コーラ社の勝利だったのは言うまでもありませんね。

この訴訟が理由かはわかりませんが「Diet Coke Plus」は2011年に販売中止になっています。

コカ・コーラ社の消費者の心をつかむ販売戦略もすごいなぁと感心してしまう部分もありますね。

やはりアメリカで人間ウォッチングをしていると、太っている人ほどダイエットソーダを良く飲んでいる(買っている)のが目に付きます。

まとめ

いかがでしたか?

  • ”カロリーゼロ”は消費者の健康のためでなく、企業のコスト削減のため
  • 人口甘味料の甘みは食欲増進をもたらし、体重増加のリスクも
  • ダイエットソーダの毎日の摂取はメタボや糖尿病につながる可能性あり

ダイエットソーダは飲んではいけないものではなく、普通のソーダと同様に飲み方に気をつけた方がいいということですね。

消費者の心をくすぐる企業の宣伝文句にまどわされないように注意しましょう!

ブログランキンク
にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ ダンナが外国人の主婦へ
ポチッと応援お願いします♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事も読まれています