アメリカの子供がシリアルとファストフードが好きなのは売り手の戦略

子供って甘いシリアルやハンバーガーやポテトフライって好きですよね!子供だけじゃなく、大人だってカラフルで甘いシリアルが好きな人もいるでしょう。

親が子供に食べさせなければ子供も好きになることはないとは思いますが、メディアやお店の戦略で「食べたい心理」になるのが意外と多いのをご存知ですか?

商品を売る側は、子供をターゲットにあの手この手を使って子供の気を引こうとします。

一体どんなマーケティング方法を使っているのでしょうか?

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子供が好きな甘いシリアル

アメリカのスーパーには、子供が好きなカラフルで甘~いシリアルがたくさんあります。

この写真をよく見て下さい!女の子の目線や手が届く所にズラリと”子供用シリアル”が並んでいるのがわかりますか?

一番上の棚にあるシリアルは砂糖や着色料も少ない”ヘルシーシリアル”なんです。

cereal

オーガニックやヘルシー志向なものも多数ありますが、子供をターゲットにした商品が圧倒的。

カラフルな子供用シリアルの特徴は普通のシリアルに比べると40%も多い砂糖の量!!

そんな砂糖や着色料がたっぷりなシリアルを親に買わせるための戦略とは・・・

fruit

◆色やキャラクターやオマケで子供の気を引く工夫

◆子供が好きなキャラクターを使ったコマーシャル

◆シリアル売り場は子供の目線に商品を置く

多くのシリアルは”カルシウム・ビタミン入り”を売りにヘルシーな印象にしてますが、多くのシリアルに遺伝子組み換えコーン(GMO)が使用されているのも事実。

我が家も息子だけでなく夫が甘いシリアル大好きなので、忙しい朝に便利なシリアルは常備していますが、週に1~2度しか食べさせないようにしています。

アメリカの家庭では、子供は学校に行く前に毎日シリアルを食べていると聞きます。

アメリカ人は毎日同じものを食べて飽きないのかな~とちょっと疑問。

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ハンバーガーとフライドポテト

子供の頃の記憶ではほとんど食べた記憶のないマクドナルドですが、今ではジャンクフードが好きな私(笑)

やはりファストフードの子供を対象にしたマーケティングもシリアルに負けてはいません!

特にテレビコマーシャルは子供に強い影響力を与えると言われています。

”子供セット”には子供の好きそうなキャラクターのおもちゃが付いてくるんです。

そりゃ、子供は欲しくなりますし集めたくなりますよね~。

CBCニュースで興味深い実験結果が発表されていました。

ずばり”ジャンクフード? or ヘルシーフード?”

子供にアニメのTVを見させる合間にファストフードのコマーシャルを流します。

その後、子供に「リンゴのスライス」か「フライドポテト」のクーポンのどちらが欲しいかを選んでもらいました。

その結果・・・

71%の子供がリンゴではなくフライドポテトのクーポンを選びました。
・親が子供に「リンゴは体にいいのよ~」と助言をした場合は55%に減少

親が助言をしても、半数以上の子供がCMで美味しそうに映るフライドポテトを選ぶとは!

親よりもCMの方が子供には影響力があるってこと!?

これ、もしや子供だけでなく大人でも同じ結果になるんじゃないかと・・・

だってファストフードのCMって美味しそうでそそられませんか?(笑)

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テレビのすごい影響力

こちらは「ハンバーガーとフライドポテトをテレビで美味しそうに見せるトリック」を子供用に紹介しているビデオ(英語)です。

  • パテは縮まないように半生の状態で表面に”焼き跡”を付ける
  • バンズのゴマはボンドでつける
  • レタスやトマトなどを針で定位置に固定する
  • パテは切り込みを入れて広げてからバンズに乗せ大きく見せる
  • フライドポテトを串に刺し、発泡スチロールに花のように立てる

などのポイントがありましたが、最後は見事においしそうな仕上がりです。これを見たら年齢を問わず食べたくなるのは当然ですね。

これじゃ「CMと実物とが違いすぎる!」と文句を言われるのも無理がない(笑)

このようにテレビのCMは影響が大きいので、韓国では子供の健康促進のために、ジャンクフードのCMは午後5時~7時までと、子供番組の放映時間帯は禁止されているんですよ。

⇒「比較したら写真と同じ?ハンバーガーのCMや広告が実物と違う理由」も参考にどうぞ

最後に

この表は、アメリカでの”子供を対象にした食べ物のCM”の割合です。

Types-of-Food-in-TV-Advertising-Targeted-to-Children-or-Teens-2007

お菓子・シリアル・ファストフードだけで70%以上を占めているのが分かります。

売り手側にとってはビジネス、子供たちの健康など気にしていません。

テレビやお店では色々な言葉やモノを使い、消費者の心理を利用して商品を販売しているだけなのです。

たまに食べたくなるファストフードですが、消費者として子を持つ親として賢い選択をしたいものですね。

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