効くのは痛みと発熱だけじゃない!欧米ではサプリのような低用量アスピリン

アスピリンといえば、発熱や痛み止めに効く薬として知られていますよね。実は40代のうちの夫は、医者の勧めでここ3年くらいアスピリンを毎日飲んでいるんです。

熱も痛みもないのに?そう、低用量のアスピリンは病気予防に効果があるらしいのです。

今回は、ドイツのバイエル薬品が発売した解熱鎮痛剤「アスピリン」について書いてみようと思います。

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アスピリンが注目される理由

日本は欧米化の食事が原因なのか、大腸がん患者が増加しているのをご存知ですか?欧米も日本も今では大腸がんを発症する人が多いようです。

イギリスのオックスフォード大学の研究で、チームの研究が有名で、低用量アスピリンを5年以上服用した人は、服用しない人に比べて大腸がんによる死亡率が約半分近く減ったことが報告されました。

最もがんのリスクが減ったのは5年間服用した場合で、がんの種類にもよりますが、が死亡リスクは30~40%減少しました。

また、20年間の継続服用でがんで死亡するリスクは21%少なくなっていたそうです。前立腺がんで10%、肺がんで30%、大腸がんで40%、食道がんでは60%も少なくなったとか!

日本でも、国立がん研究センターなどで臨床実験が行われました。大腸がんへ進行する可能性の高い大腸ポリープを摘出した患者に低用量(100㎎)アスピリンを投与した所、再発リスクが40%減少したんだそうです。

但し、喫煙者は逆に大腸ポリープが増加したとのこと。たばこを吸わない人の方が効果大!

大腸がんだけでなく、低用量(81㎎~100㎎)アスピリンの継続的な服用は、心筋梗塞や脳梗塞の予防効果と、腺がんの予防効果が認められています。

が、肝心の「なぜアスピリンがガンに効果があるのか?」は解明していないようです・・・

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アスピリンの血液サラサラ効果

生活習慣病と言われる脳梗塞の3つの危険因子をご存知ですか?

  • 高血圧
  • 高コレステロール
  • 糖尿病

塩分・糖分の摂り過ぎや肥満などの食生活の乱れで血液がドロドロになると、体内で凝結が起きて血管が詰まり、命にかかわる心筋梗塞や脳梗塞の原因になります!

アスピリンは、血小板の凝集や血管壁の収縮を引き起こす物質の合成を抑制し、血液の粘性を低下させて脳梗塞や心筋梗塞などの血管障害を予防する効果があるのです。

つまり、アスピリンには「血液サラサラ効果」があるのです。

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夫は血液検査で一時コレステロール値がひっかかり、医者に「血栓予防」として低用量アスピリンの常用を勧められたんです。

アメリカのスーパーで市販のものは、↑このような81㎎のものが多いです。

日本では低用量アスピリンは薬局で購入できないよう(医者の処方せんが必要)なので注意!

日本で売られているものは高用量(解熱鎮痛用)なので、血栓予防として常用しないようにしましょう。

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気になる副作用は?

解熱、鎮痛、がん予防に血液サラサラ効果・・・いいコトだらけのようなアスピリンですが、副作用もあるので注意が必要です。

アスピリンを服用すると、プロスタグランジンという物質の合成が抑制されるため、胃の粘膜が保護されなくなって胃壁が胃液にさらされてしまいます。

胃液には、胃酸や消化酵素が含まれているので、粘膜が弱くなると胃壁が消化され、胃が痛くなったり、ひどい時には胃潰瘍になったりします。

アメリカでは、アスピリンなどの消炎鎮痛剤の過剰摂取による胃腸障害により、年間510万人が入院しているんですって!きゃーっかなりの数です。

アメリカでは鎮痛剤の依存・中毒が大問題なのでそれも関係してそうですね~。

アスピリンには、用量を間違えると消化管出血や脳内出血などの出血リスクもあるので注意が必要ということです。

まとめ

いかがでしたか?欧米人がサプリ感覚で常用している低用量アスピリンについてでした。

  • 長期間(5~20年)常用で血栓予防効果により、ガンや脳梗塞、心筋梗塞のリスクが低下
  • 日本では低用量アスピリンは医師の処方せんが必要
  • アスピリンには出血の副作用があるので用量に注意が必要

我が家では夫が服用している低用量アスピリン。ガン予防効果があるとはいえ、薬なので副作用が多少心配です。

ガンは防げても糖尿病や高血圧になったら意味がないので、食生活を見なおしてもらねば。

アスピリンじゃなくても、クエン酸や納豆、いわしやサバなどの青魚を積極的に摂る食生活の改善で血液をサラサラにすることができます♪

梅干しや納豆、青魚なんて食べない欧米人だから低用量アスピリンが必要なのかもしれませんね。

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