今と昔の違いとは?小学校で義務だったけれど廃止になったこと

携帯電話やインターネットがどこでも使えて、学校や仕事は週休2日なのが日常な現代。

昔の義務教育は土曜日も学校があった事を知らない若者は多いのではないでしょうか。

私が公立小学校へ通っていた30年以上前に比べると、現在の学校のシステムにはたくさんの違いがあります。

今回は今の10~20代はきっと知らない「昔は義務で当たり前だったことが、今では廃止されたこと」を3つ取り上げて書いてみようと思います。

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土曜日の授業

ゆとり教育の始まり

私が小学生だった1980年前半は月曜日から土曜日まで週6日間学校に通うのが当たり前だったんです!

土曜日の授業が徐々になくなり始めたのが1900年前半から2000年にかけてでした。

実は1970年代から話し合い、検討されていた生徒のための”ゆとり教育”

「ゆとり教育」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

ウィキペディアによると

ゆとり教育は、知識重視型の教育方針を「詰め込み教育」であるとして学習時間と内容を減らし、思考力を鍛える学習に重きを置いた経験重視型の教育方針をもって、ゆとりある学校をめざし施行された学習指導要領に沿った教育

1992年に公立小中学校と高校で、毎月第2土曜日のみ学校が休みになったのがスタート。

そして学習指導要領改定によって小学校1年生と2年生の「社会」と「理科」が廃止され、ほとんどの科目の授業時数や学習内容が削減されることに。

1995年からは第4土曜日も休みになり、隔週で週休2日になりました。

既にこの頃学校を卒業していた私、ちょっと羨ましかったなぁ。

そして2002年には授業時数を3割減らし、毎週土・日曜が休みの完全な「学校週5日制」になりました

欧米のほとんどの国は、昔から学校も会社も週休2日が当たり前です。

日本では午後2~3時代に授業が終わりますが、ドイツの小学生は朝8時頃から授業が始りランチタイムには下校しています。

そう!学校の楽しみのひとつである給食がなく、授業は午前中だけなんです。

「学校、終わるの早すぎっ」と思いましたが、調べてみると面白い結果を発見・・・

なんと小学校の”総授業時間数”はドイツより日本の方が少し短いんですよ!!

ゆとり教育から脱ゆとり教育へ

ゆとりを重視して行われていたはずの”ゆとり教育”でしたが、2004年の経済協力開発機構(OECD)による国際的な学力テスト(PISA)で上位だった日本の順位がが下がり、生徒の学力が低下していると指摘され批判されるようになりました。

学習指導要領が改定され2011年からは”脱ゆとり教育”となり、国語・算数・理科・社会や体育の授業時数が増やされ、小学校6年間で278時間増加されたそうです。

5年生と6年生に「外国語活動」の時間を新設して英語の授業が増えました。

週5日制のままだとカリキュラムどおりに進めるのに時間が足りないからでしょう、地域によっては土曜日の授業を開始した学校もあるようです。

週休2日だったものが週休1日(日曜のみ)になれば、生徒だけでなく先生からも反対意見がガンガン出そうですよね~。

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体育着はブルマ

ブルマと言うと私の時代は学校の体育着でしたが、今の若者はドラゴンボールのベジータの奥さんのブルマ(Bluma)を思い出す人が多いのではないでしょうか(笑)

今でもバレーボール選手や陸上選手が履いているのがおなじみのショーツ型ブルマ♪

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Photo:global.rakuten.com

私が子供の頃は、ブルマは小学校~高校まで指定の体育着でした。

時々おしりの裾の部分が”はみパン”(パンツがはみ出してしまう)すると、友達同士で「◯◯ちゃん、はみパンしてるよ」と教え合ったもの(笑)

そんなブルマがいつの間に学校から消えたのか調べてみました。

日本ではブルマとかブルマーと呼びますが、英語だとBloomerなので発音はブルーマー。

これはアメリカの解放運動家アメリア・ジェンクス・ブルーマーの発案だったことから、彼女の名前が由来という説があるようです。

1964年の東京オリンピックなど公式の場で選手たちがブルマを使用したことで、日本にも普及し学校の指定体操着になりました。

当たり前のように12年間ブルマを履いていた私ですが、さすがに高校生の時はかなりイヤでした~

やっぱり思春期の女の子には抵抗感がありますよね!?

1990年代にはちょっとマニアな男性が、女子中高生の使用済みのブルマやセーラー服を買う「ブルセラショップ」が流行り社会問題になりました。

そうした背景からブルマに疑問の声が上がり、段々と全国で廃止を求める声が大きくなったのです。

そして、2004~2005年に体操着としてのブルマは学校から姿を消していきました。

現代の女子の体操着は「ハーフパンツ」が今では主流のようですね。

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セロファンのぎょう虫検査

ぎょう虫は”虫”なのはわかるけど何する虫?といまだに思っているのは私だけですかね?

いつの間にか学校から消えていた「ぎょう虫検査」について少し調べてみました!

蟯虫(ギョウチュウ)とはとても小さな白い寄生虫で動物に寄生し、感染するとおしりがとてもかゆくなるため不眠になったり炎症を起こしたりすることがあります

では、どのように発症するか説明しましょう。

ぎょう虫の卵が付いた手や食べ物によって口から体内に入ると、小腸で幼虫になり大腸に移動して成虫に成長します。

成虫になるとメスがおしり辺りに移動して産卵するのですが、その時に分泌する粘着性物質がかゆみの原因なんです。

だから、おしりにペタッとくっつけるセロファンの検査キットで調べるという訳なんですね。

絵では自分でおしりにくっつけているけど、お母さんにおしりを突き出してセロファンを貼ってもらう子供が圧倒的に多いはず(笑)

1958年から義務付けられていたこの検査、1995年からは小学1~3年生のみが対象でした。

時代と共にぎょう虫の検出率や感染率がかなり低下したことから、文部科学省は2015年に学校でのぎょう虫検査の廃止を決定したということです。

まとめ

今は無き30年以上前の小学校では当たり前だったのに廃止された3つのことでした。

  • 2002年に基本的に学校週5日制になったが、今も土曜に授業がある学校もある
  • 2004~2005年にショーツ型のブルマが学校指定の体操着でなくなった
  • 2015年に感染率の低下からぎょう虫検査が廃止になった

いかがでしたか?

これからも年々いろいろな物が消え、新しいものが導入されていくのでしょうね。

時代の変化を感じますが、私の年代の方には懐かしいものだったのではないでしょうか。

この時代を知らない世代には「昔はそうだったんだ」と思って頂けたら嬉しいかな。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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