日本でメッセージアプリといえば、ほぼ皆さん”LINE”と答えるのではないでしょうか。
日本製のLINEは世界中を見ても日本での人気が圧倒的なのはなぜでしょう?
海外ではLINE代わりにどんなアプリが使われているのでしょうか。
今回は、海外で人気のアプリについて書いてみようと思います。
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LINEは日本で圧倒的な人気
スマートフォンには欠かせない「メッセージアプリ」ですが、日本で1番利用されているのはもちろんLINEですよね。
いろいろなアプリがある中、日本で利用されている75%がLINEなんですって!
なんと日本人の40%がLINEを使用していることになるというからスゴイですよね。
On Device Researchがスマホユーザー2500人に調査した所、海外でのLINE使用率は
・アメリカ 5%
・イギリス 3%
・ドイツ 2%
・中国 4%
日本がダントツなことがわかります。
2011年にリリースされた日本製のLINEアプリ
“Skype”や”Viber”などLINEよりも古株だったのに、日本ではLINEがあっという間に1番人気のアプリになったのはなぜでしょう?
やはりシンプルな「使いやすさ」や若者に人気の「スタンプ機能」が大きな要因と言われています。
しかも、周りがみんなLINE利用者なら「じゃあ私も♪」ってなっちゃうから、他のアプリを使う理由がないですもんねー。
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海外で人気のメッセージアプリとは
海外ではLINEの代わりにどんなメッセージアプリが人気なんでしょう?
それは、”WhatsApp”(ワッツアップ)
2009年にリリースされたこのアプリは、なんと月間アクティブユーザーが10億人!
今、メッセージアプリとしてグローバルな2大アプリといえば・・・
”Facebook Messenger”と”WhatsApp”なんです。
2014年にフェイスブックに買収されたWhatsAppですが、今では53ヶ国語に対応し、特にヨーロッパや南米ではすごい人気なんですよ。
ヨーロッパの中でも使用率が90%と圧倒的に高いのがオランダやスペイン、南米ではブラジルやアルゼンチンで80%以上のユーザー
ドイツでもユーザーは70%以上なのが納得!みんなWhatsApp使ってるし(笑)
では日本のWhatsAppユーザーはというと、なんとたった1%
LINEがあれだけ普及しているので当然かもしれませんねー。
ちなみにアメリカで誕生したこのアプリ、本国アメリカでもユーザーは8%にすぎない・・・
でも世界的に見ると、やっぱりWhatsAppユーザーは多いようです。
参照サイト:http://www.whatsappfor.org/facts/popular-whatsapp-world/
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ちなみに海外の中高生に人気のソーシャルアプリって?
中高生のティンエイジャーに人気なアプリに”スナップチャット”や”インスタグラム”があります。
2013年初めはフェイスブック(Facebook)人気だったのが、ツイッター(Twitter)へ移行し、2014年にはインスタグラム(Instagram)がティーンエイジャーの圧倒的な支持を集めるようになりました。
Piper Jaffray投資銀行の調査を記載したFortuneによると、
2015年のトップ3は
1)インスタグラム 32%
2)ツイッター 24%
3)フェイスブック 14%
だったのが、2016年にはスナップチャットが1位に!
1)スナップチャット 28%
2)インスタグラム 27%
3)ツイッター 18%
2014年から見ると、イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダを中心に50%以上の支持率の伸びを見せたスナップチャットは最も急成長したアプリと言えます。
ティーンエイジャーのわが家の息子も、もちろん「スナップチャット」も「インスタグラム」も使っております。
母親の私は何がなんだか全然わかっておりませんけど。
日本の中高生の間でも流行っているのでしょうか?
まとめ
海外のメッセージアプリについてでしたが、いかがでしたか?
- 日本ではLINEユーザーは75%だが、欧米では少ない
- WhatsAppはFacebook Messengerに次ぎ世界中でユーザーが多いアプリ
- 中高生の間で人気急上昇のソーシャルアプリはスナップチャット
今ではパソコンよりもスマホでSNSを利用する人が90%以上と言われています。
進化し続けていくであろうソーシャルネットワークは便利なツールですが、節度を守って上手に賢く利用したいものですね。