お金目的?アメリカに日本と違いおかしい訴訟がある理由

「なぜ?どうして?」と首をかしげてしまうような訴訟も珍しくない訴訟大国アメリカ

損害賠償金をあてにした”宝くじ感覚”のような裁判訴訟が多いのが気になるところです。

公開裁判をしてテレビの前で自分の恥をさらす番組があったり、アメリカには弁護士が120万人以上いることが当然のように思えてきちゃいます。

今回はアメリカのおかしい裁判事例や訴訟が多い理由について書いてみようと思います。

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大人が子供を訴える?

ニューヨークで叔母が自分の12歳になる甥っ子を訴える事件が起こりました。

きっかけは、4年前のショーン君が8歳の誕生日パーティーでのこと

ジェニファー(叔母)がパーティーに現れると、嬉しさのあまりに抱きつきに行ったショーン君、微笑ましい光景ですよね~。

ところがバランスを崩したのか、ジェニファーは転倒し手首を骨折してしまったのです。

それから4年後、ジェニファーは甥っ子相手に127,000ドル(1200万円以上)の損害賠償を訴えたのです!

「ありえない・・・しかも4年後に?」と思うのは私だけでしょうか。

案の定、この訴えは認められずわずか25分で裁判終了

ジェニファーのコメントお金目当てではないいや、どー見てもお金でしょ?

こんな訴訟ケースが日常茶飯事なのがアメリカなんですね。

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なぜアメリカで訴訟が多いのか?

昔、アメリカらしい訴訟と言われる「マクドナルドコーヒー訴訟」がありました。

おばあさんがマクドナルドで買ったホットコーヒーをこぼし、やけどをしたためにマクドナルドを訴えた事件です。

元々おばあさんは、マクドナルド側がやけどの治療費200万円払ってくれれば和解するつもりだったそうです。

しかしマクドナルド側は和解に応じず、おばあさんが提訴しトライアルへ。

その結果、マクドナルド側に3億円を支払う評決が下されて注目を浴びた訴訟事件でした。
(3億円から減額されたマクドナルド側は、最終的にウン千万円を支払ったようです)

訴訟大国と言われるアメリカですが、民事訴訟のほとんどは「両者の和解」で解決することが多く、お金も時間もかかるトライアル(最終審理)に持ち込むケースは5%以下と稀なそうです

日本と違う多民族国家のアメリカでは、たとえ家族間でも友人間でも揉め事が起きると、第三者が間に入って法的に白黒をハッキリさせるのが公平だと考えられることが多いので「訴えること」から始まるようです。

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結局はお金なのか?

「太ったのはファストフードのせい」と訴えたり、「病気になったのはタバコのせい」と訴えたり・・・

「おいおい!」と言いたくなるようなケースを見ると、結局は”原告も弁護士もお金目的なんじゃないの?”ということ。

●原告が高額な賠償金欲しさに些細なことでも訴えを起こす
●弁護士は勝てば賠償金が入るので報酬欲しさにどんなケースでも訴訟を引き受ける

弁護士はやはりビジネスなので目的がお金なのは理解できますが、大金欲しさに何でもこじつけて訴えを起こす人ってどうなんでしょうね(笑)

実はアメリカには「Court TV」という、実際に行われている裁判を1日中放送している専門チャンネルがあるんですよ!

それとは少し異なりますが、私がよく見ていたテレビ番組に”Judge Judy”という民事訴訟をテレビで行う番組があります。

・隣人同士のトラブル(ペットや子供)
・ルームメイト、元交際相手、友人、家族とのトラブル
・ビジネス(売買や契約)のトラブル

番組で放送されるのは、こういったケースが圧倒的に多いのですが、友人同士のお金の貸し借りで賠償請求額が2万円程度とか「その程度で訴えるかいっ!」とテレビの前で突っ込みたくなるようなケースもあり(笑)

でも、これがアメリカ社会では「普通」なのかもしれません。

最後に

ずいぶん日本とは違うアメリカの訴訟問題について、いかがでしたか?

客観的に見ているとただの「おもしろい訴訟」と思いますが、関わっている人達は”お金”がかかっているので人目も気にせず真剣そのものなのでしょうね。

ジェニファーの事件のようにお金のためなら身内の子供すら訴えてしまうのですから。

陪審員制度があることもあり、アメリカ市民は「訴える」「訴えられる」「証人になる」と何かと訴訟に関わる機会が日本よりは確実に多そうです。

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