ストレスによるSSRI抗うつ薬服用で私がセロトニン症候群副作用!?

しばらくブログの更新をストップしておりましたが、今も欧州で元気にしております。

実は肉体的にも精神的にも体調が優れない日々が続き、医師に相談してみたところ”軽度のうつ病”と診断され、カウンセリングと抗うつ剤の治療を受けることに。

まさか海外生活10年以上の私が今さら”Depression(うつ病)”と診断されるとは思っていませんでした。

今回はそんな私のSSRI抗うつ剤による副作用体験をお話したいと思います。

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抗うつ剤(SSRI)の服用を始める

世界192ヶ国中、うつ病率は1位がアメリカ(17%)で最下位が日本(3%)なんですって!

嘘が本当か、ヨーロッパの冬は曇りや雨の暗い日々が続くために”うつ”になる人が多いと聞いたことがあります。

当時の私は肉体的な苦痛だけでなく、突然泣き出したりイライラして夫や息子に当たったりと精神的にも滅入っていました。

さっそく私が海外で救急に運ばれることになった経緯をお話しましょう。

私が処方された抗うつ薬

脳内の環境を整える作用のある「抗うつ薬」ですが、日本では主に5つの種類が使用されるそうです。

・三環系
・四環系
・SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
・SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
・NaSSA(ノルアドレナリン・特異的セロトニン作動系抗うつ薬)

下に行くほど新しい種類の薬だそうで、私がアメリカ人担当医(Psychiatrist)に勧められたのが、安全性が高く副作用が少ないと言われるSSRI“に属する薬で

その名はゾロフト50mg(成分:セルトラリン)

日本では「ジェイゾロフト」という名前で25mgから処方されるようです。

服用にあたり医者から言われたことがこの2点

①悪心などの副作用が出ても1~2週間で治まる
②効果が現れるまで数週間かかる

抗うつ剤は即効性はないんですね~。

抗うつ剤による副作用について

人によってですが、薬を服用すると下記のような副作用が見られることがあります。

・悪心(吐き気)
・眠気や睡眠障害
・頭痛
・便秘など

薬を夕食後に1錠服用した私に翌朝さっそく副作用らしき症状が・・・

き、気持ち悪い~吐きそうではないが胃がムカムカする感じ)

でも午後になると治るし、他の副作用らしき症状もないで大丈夫そう♪

そう思いながら4日が過ぎた週末の夜のことでした。

セロトニン症候群を発症!?

セロトニン症候群とは、SSRISNRINaSSAの抗うつ剤を服用中に脳内のセロトニン濃度が過剰になることによって起きる副作用で、他のセロトニン作動系の薬品やサプリとの相互作用によって発生するケースが多いと言われます。

・落ち着きがなくなり動き回る
・眼が勝手に動く
・身体が震える
・筋肉の硬直
・発汗や発熱
・脈が速くなる

といった症状が表れたら要注意なんです!

私のケースはというと服用を始めて4日後の夜11時過ぎにベッドに横になったとたん、今までにないスゴイ吐き気が襲ってきました~

じっとしていられず立ち上がり、吐き気に効くと言われるミントオイルを嗅ぎながら呼吸を整え、寝室内をぐるぐる歩き始めました。

妻の不審な行動を変な顔をして見ている夫を横目に、心臓がバクバクし額には冷や汗をかいている私は落ち着こうと必死!

落ち着くどころか手足や首のしびれが始まったのでベッドに座ると、今度は両手の筋肉が硬直し始めました。

「これはおかしい」と慌て始めた夫が、薬剤師からもらった説明書を読んでみると”セロトニン症候群”について書かれており、症状が多々当てはまることが判明。

至急診察を受けるよう書かれていたので、夜中に夫の運転で市立病院の夜間救急に駆け込みました。

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ドクターの診断の違い

セロトニンシンドロームと勝手に確信しながら病院へ行くと予想外なことを言われました。

ドイツ人医師の診断は

車椅子に座り診察室に行くと英語が堪能なドイツ人医師が担当してくれました。

持参した服用中の薬を見せて症状を説明し、血液検査などの検診を終えて言われたのが

「パニック障害のようですねぇ」

え?はい?セロトニン症候群じゃないの!?

今まで無縁だったパニック障害について調べてみると・・・

不安や緊張から息を吸いすぎ、二酸化炭素の濃度が下がり過呼吸になることで血管が収縮して手足がしびれたり筋肉が硬直することがある』と書かれている。

うーん、確かに吐き気を抑えようと必死に精油を鼻から吸い込んでいたけど、過呼吸の息苦しさは感じなかったなぁ。

結局、血液検査でカリウム値が低いからとポタシウム(Potassium)の点滴をしてもらい、休んでいると症状が改善されたので真夜中2時過ぎに帰宅できました。

アメリカ人医師の診断は

その日以来ゾロフトの服用を中止したところ、セロトニンの血中濃度が急に下がり今度は動悸、悪心、頭痛という「離脱症状」が表れ数日苦しみました。

その後、再び担当アメリカ人ドクターを訪れて救急に駆け込んだ経緯を話しました。

ゾロフト以外に飲んでいるマルチビタミンなどのサプリメントを全て伝えたところ、セロトニン症候群を発症しやすい相互関係が見当たらないと言われたのです。

「ゾロフトの成分である”セルトラリン”にアレルギー反応が出たのではないか」

というのがドクターの見解でした。

私的には日本で25mgから始める薬をいきなり50mgからスタートしたから、私の脳内では過剰摂取だったのでは!?と素人ながら思っているのですけどね。

あんな経験はもうイヤ!正直、もう抗うつ剤を服用したくありません・・・

が、ドクターに違う種類の薬を低用量から飲むことを勧められ服用を再スタートすることに。

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薬を変えたら低用量でも効果あり

次に処方された薬も前回と同じSSRI系です。

今回はセレクサ10mg(成分:シタロプラム)

日本でも10mgからのスタートのこの薬、ドクターは私に気を利かせてくれて

「最初の1週間は1錠の半分(5mg)から始め、2週目から1錠(10mg)にしましょう」

と言ってくれました♪

そのお陰か前回のゾロフト同様に毎朝胃のムカつきはありましたが、2週間を過ぎるとその副作用もまったく無くなったんです!!

更に、カウンセラーのアドバイスどおりに家族との時間の持ち方を少しづつ変えていったところ、不安や落ち込みがどんどん減少して笑う日も増えたのです。

ストレスによる「イライラ」「睡眠障害」「胃痛」が解消されたのが最高♪(笑)

医師の指示どおりに服用2ヶ月以降も用量は変えず10mgのまま現在も服用を続けています。

【追伸】調子がすこぶる快調になったのでその後徐々に服用を減らしていき、アメリカへ引越した時に断薬しました。

最後に

私の抗うつ剤体験談でしたがいかがでしたか?

イライラや睡眠障害などは更年期障害だと思い込んでいた私、うつ症状と言われてびっくり。

薬の服用期間を担当医に聞いたところ「最低でも9ヶ月は続けた方が良い」とのこと、勝手に断薬せずに続けることが大事なようですね。

薬のお陰で体調が良いのは嬉しいけれど、治療のために月3回ほどクリニックに通う私はあとから届く”請求書”が気になりそれがまたストレスに(笑)

こんな私の海外でのうつ症状治療がどなたかの参考になれば幸いです!

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