アメリカで荷物を配送するUPSトラックドライバー配達員の裏側

海外から何かを購入した時に、配送業者がUPSだったという人は多いのではないでしょうか?

アメリカの運送会社であるUPSは有名な配送業者のひとつです。アメリカに住んでいると、茶色いUPSトラックは、まさに日本のヤマト運輸や佐川急便のようによく見かけます。

一見単純作業に見える配達の仕事ですが、実はUPSのドライバーになるのは簡単ではないんですよ!

今回は、あまり知られていないUPSドライバーの裏側を少しご紹介したいと思います。

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ブートキャンプで訓練?

どんな仕事でも、仕事のノウハウを知るために最初に研修やトレーニングがありますよね。

アメリカでUPSのドライバーになるためには、もちろん講習やトレーニングは必須なのですが、なかなか簡単ではないようですよ。

アメリカのNBCニュースで訓練の様子が取り上げられていたので、ビデオ(英語)をご紹介!

アメリカの寒い地域では冬は路面が凍り、家の前の通路さえ凍って滑りやすくなります。

そんな危険な状況でも安全にトラックを駐車して、荷物を無事に玄関まで届けないといけない配達員たち。

トラックの運転の仕方はもちろん、滑りやすい道路を転ばないように歩く訓練や、重い荷物の扱い方、右手でエンジンをかけながら同時に左手でシートベルトをする方法などを徹底的に教え込まれるんですよ。

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知らなかった配達員のこんなこと

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1)健康で体力があること

配達員になるには、DOT(Department of Transportation) の健康診断をパスする必要あり

アメリカではバス、飛行機、トラックなどの乗り物のドライバーは、この健康診断をパスしないと仕事に就けません。

荷物を持ち上げたり、時には10~30kgの荷物を操ることもある仕事、健康で体力がなければ務まりませんよね。

2)見た目も大事

ドライバーのユニフォームは配送車と同じ全身”茶色”なのですが、きちんとアイロンが掛けられてないとダメ、身だしなみですね。

長髪、あごや頬のひげはNG(口ひげのみOK)!

腕や足、首など見える所のタトゥーも禁止なんです。

3)こだわりの靴下

男女とも長ズボンの他に夏用の短パンがあり、短パンを履く時の靴下は「UPSのロゴが入った茶色い靴下」でないといけない!!スゴイ茶色へのこだわり

ちなみにユニフォームは支給、でもUPS靴下は自腹で買わないとダメだそうですよ~

上の写真のドライバーもきちんとUPS靴下を着用してますね(笑)

4)時間がすべて

配達時は、トラックを止めてから荷物を探して下車するまでの時間はなんと15.5秒!早っ

秒刻みで1日100件の配達をこなすドライバーは、ドアごしに主婦と世間話してる暇はなし!

トラックに積んである荷物をすべて配送しないと帰れないそうですから。

荷物の受取人がサインをするハンディーな端末には追跡機能が付いており、ドライバーの行動がわかるようになっているらしい

5)驚きの給料

そんな緊張感を持って仕事をするドライバーの平均時給は30ドル!

年収800万円は余裕のよう!!オーマイガーッ

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配達用トラックの秘密

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ドアは全開

アメリカにいた頃、ずっと不思議に思っていたのがこの全開ドア

暑い夏、寒い冬でもドア全開で走っているんですよ?気にならない訳ない

ドアが無いのかと思いましたが、よく見るとスライド式のドアはあるようです。

ドアあるのになぜ開けっ放し??

とにかく早く、秒単位で仕事をこなさないといけないドライバーは、配達の度にドアを開けたり閉めたりしている時間がもったいないんです。

冷暖房なし、ラジオなし

夏はクソ暑く、冬はクソ寒い上にラジオなんて付いてない配達トラック。

音楽やラジオが聴きたいドライバーは自分のスマホで聴いているんでしょうかね。

左折禁止、右折のみ

右側通行のアメリカでは、左折する時は対向車がいなくなるまで停車しなければならないので時間とガソリンの無駄になる。

エコで経費節減になるという理由から、UPSは右折のみで最短の配達ルートが組まれているそうですよ。

最後に

なかなか知ることのできないアメリカのUPSドライバーの裏側、いかがでしたか?

クリスマスなどの繁忙期は、猫の手も借りたいくらい忙しいので短期契約アルバイトのドライバーがたくさん活躍しているようです。

やはり高時給に目がくらみ、UPSドライバーになりたい人がアメリカにはたくさん(笑)

でも、実際はとてもハードな仕事なので続けられる人は少ないんだとか。

私の経験上、UPSは荷物を届けに来る時、ピンポーンと鳴らしたら受取人を待たずに玄関先に荷物を置いてとっとと去ってしまいます。

なんて不用心!と思いますが、私は運良く荷物の盗難などにあったことはありません。

きっと秒刻みで動く配達員には、玄関先で受取人がドアを開けるのをじ~っと待ってる時間は無いってことかぁ(笑)

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